ここでは、カムコーダの歴史について、書いてみたいと思います。
1980年代には、家庭用ビデオカメラが発売になります。当初からそれほど大きくはありませんでしたが、重さがあり、機動性にはあまり優れていませんでした。しかしその後、進化して1989年には軽量化したビデオカメラ、パスポートサイズで有名になった8mmビデオカメラが登場したのです。これをきっかけに、カメラメーカーが次々に参入し、種類も豊富になり、旅行に行く際などの必需品になりました。
1995年頃からは、miniDVテープが開発され、ビデオカメラはますます小さくなりました。さらに開発が進みテレビモニター付きビデオカメラが登場し、誰でも手軽に撮影することが出来るようになりました。2003年には手のひらサイズのビデオカメラが当たり前になり、記録メディアがミニDVDなどのビデオカメラも登場したのです。また、この時からHDV規格のハイビジョンカムコーダも出始めてきます。その後は、面倒なテープ交換をしなくて済むように、内蔵ハードデスクで長く録画することが可能な、ビデオカメラなども登場することになります。
ちなみに、ハイビジョンカムコーダの歴史はまだ浅く、民生用としては2003年にビクターが「GR-HD1」を発売したのが最初であると言われています。その後、HDV規格が策定されて、2004年には、SONYが世界で始めて有効走査線1080本のHDVカメラ、民生用ハイエンド機「HDR-FX1」を発売しました。その1年後の2005年には、家庭用としての「HDR-HC1」を発売し、ハイビジョンビデオカメラが一般的に良く利用されるようになりました。
2006年にはパナソニックとSONYが、AVCHD規格を策定します。その後、DVD、HDD、SDカードなどのメディアにハイビジョン記録ができる、AVCHD規格の機種が次々と発売されるようになりました。